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Series 8000(C) -更新修繕における変化-
LED修繕編成(平成8年〜平成13年、修繕分類C)
 平成9年以降の修繕編成は、当時製造中であった30000系と仕様を合わせるため、一部部分の変更が行われています。
また、この修繕内容から車椅子スペースの設置や転落防止幌など接客面の対応も行われています。

なお、このメニューに変更された直後の平成8年度に修繕された8158Fと8553F、8556F、8557Fはライトケースが角ばった形状のものが取り付けられていましたが、現在は他の編成のものと同様のものに交換されています。

また、平成8年〜10年の修繕編成の上り方先頭車には16芯ジャンパ栓用の栓受けが設置されており、一時期栓自体も付いていましたが、現在は台座のみ残っています。また、平成11年以降の修繕編成は台座そのものが取り付けられていません。

平成12年修繕の8559Fからは転落防止幌が設置されています。当初は幌自体も塗装されていましたが、その後無塗装のものが取り付けられるようになりました。
・修繕工事内容
・前照灯を高輝度HIDに変更 ・車椅子スペース設置(M8200、Mc8500、M8800が対象)
平成8年度修繕車からは行先表示機がLED式になりました。 側面の行先表示機もLED式となっています。
・転落防止幌の設置
(平成12年度以降に修繕された編成)
汚れていますが幌自体は白色です。
・平成13年度以降の修繕車の転落防止幌
(幌の色が無塗装のグレーとなりました)
・平成11年度修繕車から
・19芯ジャンパ栓受け撤去(平成8年度修繕車から設置したものの未使用のため撤去)
左:平成9年度修繕車(8164F) 右:平成12年度修繕車(8171F)
他にも以下のような工事が実施されています。

・ワイパーの電動化
・表示機指令器のタッチパネル化(以下全車両に普及)
・列車指令アンテナのL字型化(以下全車両に普及)
・空調装置のマイコン化(平成13年度以降)
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