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Series 8000(C) -更新修繕における変化-
未修繕編成(修繕分類@)
未修繕編成は、更新工事も未施工で登場時の姿を保っている原型の車輌を示します。
他車との併結時の行先変更時の作業簡略化から表示指令器のタッチパネル化によって行先表示がLEDに変更されているものの、ほぼ原型を保っています。
車内は濃いらくだ色の化粧板が採用され、床がダークグリーンであることから、比較的暗めのイメージを受けます。

現在は更新工事が進み、残りも数えるほどになってしまいました。現在残っているのは製造段階でも最終グループの編成で、
これらの残っている編成も順次更新を受ける予定で、将来的にはこの未更新車は全滅する予定となっています。
スイッチ類が引釦となっているほか
ワイパーが空気式なのもわかります。
乗務員室内にあるこのボックスは、
行先設定装置です。
行先がLED式となった時に取り付けられました。
未修繕編成のドアスイッチです。
操作時に接点同士で小さく火花が出るのが面白いところ
(もちろんアクリル板の中で笑)
こちらは最開閉スイッチ
こちらも中の構造がわかります
車両側面にあるサボ受け、
亀戸線などで使用されていた経緯があります
(現在は使われていないほか、撤去されている編成もあります)
未修繕編成ギャラリー
81116Fの伴車を務める8571F
故障車の8523Fを牽引するため七光台へ回送された8580F
東上線時代の81115F、背後には07系の姿もあります。
現在この編成は4両+4両に分割され宇都宮線で活躍中です。
志木にて留置中の81118F、この編成も修繕され宇都宮線に所属しています。
今はすでに無き2本立て準急、8000系専用の運用ゆえにこういった表示は頻繁に見られました。
森林公園検修区の撮影会にて、サボ受けがないのがお分かりになると思います。
(アンテナが切れているのはご愛嬌ということで・・・)
こちらも森林公園検修区の撮影会にて、特急森林公園表示です。
今はこれが大師線でワンマンですからねぇ・・・
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