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Series 10000 -(a)車内-
  
未修繕車の車内
 10000系の車内は9000系試作車に準じており、扉はステンレスの無塗装、化粧板にはクリーム色のものが、床敷物は8000系から継承されるダークグリーンの床敷物が採用されています。
 昭和61年以降に製造された3次車以降の編成は、(11203F、11204F、11606F〜11609F、11003F〜11006Fの増備中間車2両)床の敷物がベージュ色のものに変更されています、なお、この敷物の色は10030系にも継承されています。

また中間2扉締切時の灯具が変更されており、9000系試作車のランプが点灯する物から、締切中表示が出る表示器になっています。(9000系量産車も「締切中」表示器に変更)
いずれも修繕作業で内装が変更されており、この姿が見られるのも今のうちかもしれません。
1・2次車の車内
3次車以降の車内
(画像は6次車)
10000系の座席定員は9000系試作車(8000系)と同様、4-7-7-7-4となっています。 車端部の4人掛け
←本線の11203F、11204Fは、平成23年にモハ11200の車端部の座席を撤去の上、車椅子スペースと非常通報装置がを新設しました。
が、何を血迷ったのか床敷物が3次車以降のベージュ系統のものが貼られています。違和感が尋常じゃない…。
修繕車の内装はこちらからどうぞ(修繕工事による変更点のページ にジャンプします
8連の10連化(中間車増備車の車内)
 平成元年に東上線の輸送量増強のため、当時6本あった8連のうち、11803Fから11806Fまでの編成に中間車2両(モハ15000+サハ16000)を新製した上で組み込み10連化、11003Fから11006Fとしました。(下記図参照)
この際10連となったため百の位を8から0へしたほか、8連のサハ15800をサハ17000に改番しています。

これらの6次車(増備中間車)は、2両単位で車両を区切れるよう妻扉が設置されたほか、
10030系の製造後に増備されたため車内の意匠が変更され、袖仕切のポール本数が異なっています。
また、11006Fのモハ15006とサハ16006では配電盤が客室内部に張り出しているほか、2両単位でなく1両単位で仕切れるよう妻扉が設置されています。
奥のベージュ色の床の車両が10連化の際に増備された車両です。(上記車内の項も参照)
1〜5次車の袖仕切
6次車の袖仕切
(ポールが増設されている)
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