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【東武】 足立営業所の富士重7E・8E、続々八戸へ
 平成19年に除籍されて以降、行方の分からなくなっていた足立営業所(以下、営業所標記省略)の2374号車
 なんと、2008年春、青森の南部バスに譲渡されていたことが発覚しました!
しかも2374号車のみでなく、花畑から足立に転属したリフト付きの2376、2377号車も南部バスに転属したとのこと!
(参照URL:八戸鉄道・バス研究会別館ブログ

 更に、平成23年になって8Eワンステップでリフト付きの2502、2503号車も転属したと情報を頂きました!
ここでは東武時代の姿や、貴重な改造中の姿などをご紹介します。
なお、この記事を執筆するに当たり、八戸鉄道・バス研究会のHIROさまに大変お世話になりました。ありがとうございます。

なお、黒フロントの2374号車については下記ページにて紹介していますので、ここではそれ以外の車両をご紹介します。
↓2374号車はじめ、東武バスに在籍した試作ワンステップ車のまとめはこちらをクリック↓

 
2376号車 U-LV224L
2376号車は花畑からの運用移管を受け足立に転入した車両です。
中扉に車椅子用のリフトを装備していますが、一般車としても使用されていました。
従来の車両と異なって逆T字窓が採用されています。
2376号車 公式側 東武バス足立営業所にて
(許可を得て撮影)
2376号車 非公式側 東武バス足立営業所にて
(許可を得て撮影)
2376号車 リア側 東武バス足立営業所にて
(許可を得て撮影)
2377号車 U-LV224L
上記の2376号車と同じく花畑から転入してきた車両です。
2377号車 公式側 竹ノ塚駅にて
2377号車(南部譲渡後) 公式側 Kyou_Den様提供
2377号車 非公式側 竹ノ塚駅にて
2377号車(南部譲渡後) 非公式側 Kyou_Den様提供
 
2376、2377号車共通部分

中扉 - 開

中扉 - 閉
U-LV224L 中扉 東武バス足立営業所にて
(許可を得て撮影)
中扉は2ツ折り戸となっており、内側に開きます。
リア部分に設置されている乗降表示機は、車椅子乗降時には右側の車いすの部分が点灯する仕組みとなっています。
一般車としての運用時は乗降中表示が点灯します。
(コントラストを上げ文字が見えるよう加工しています)
2502号車、2503号車 KC-LR333J
2502、2503号車は平成9年製の富士重8Eボディを架装したいすゞの中型路線車で、
ツーステップながら中扉にリフト装置を備えているのが特徴です。
平成23年に2374、2376、2377の所属する青森の南部バスに転属したとの事で、貴重な画像を頂きました。
2502号車 公式側 東武バス足立営業所にて
(許可を得て撮影)
2503号車 公式側 西新井駅にて
2503号車 公式側 東武バス足立営業所にて
(許可を得て撮影)
2503号車 リフト部分 西新井駅にて
2503号車 公式側 八戸鉄道・バス研究会さまご提供
2503号車 公式側 八戸鉄道・バス研究会さまご提供
2503号車 改造中
ちなみに、車間保持のステッカーは残ったそうです。
八戸鉄道・バス研究会さまご提供
(許可を得て撮影)
まとめ
さて、ここまで写真多めでお伝えしてきましたが、地元の足で活躍していた東武バスが遠く青森の地で活躍していると聞くと、胸が熱くなります。ぜひ一度、八戸の地を実際に訪れてみたいと考え…今回はこれにてまとめとさせていただきます。
最後に改めて、八戸鉄道・バス研究会のHIROさまには御礼申し上げます。
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